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突発性難聴 治療記録

20代OLの突発性難聴治療記録

発症10日目 入院

発症10日目。


相変わらず継続する閉塞感と耳鳴り。

起きる度に、もしかしたら聞こえるかもという期待が裏切られ嫌気がさす朝が続きます。


職場の方々は休職に理解を示してくださり、大田区の荏原病院にて2週間の入院治療に入ることになりました。


主な治療は3つ。


①投薬

プレドニンメチコバールアデホス


②高気圧酸素

通常より高い気圧の中で濃度100%の酸素を吸引し血中の酸素量を増加させ、治癒力を高める。

海底2万マイルのような(笑)空間に入り、酸素マスクを着用して60分程度。携帯電話は持ち込み禁止ですが、本はOKなので暇を持て余すことはありません。

気圧を変化させるので、耳抜きが出来ない方は大変かも知れません。


③星状神経ブロック注射

交感神経を司る星状神経に麻酔をかけ、血管を拡張させることで血行促進を図る治療。施術に関するリスク等、丁寧に説明していただけました。首への注射はやはりリスクを伴うので、同意書も提出します。

針は細いですが首筋への注射はやはり恐怖感がありました。注射自体は10秒程度で終わります。

麻酔を注入する際に、首筋から肩にかけて圧迫されているような鈍い独特な痛みが走ります。耐えられない程ではないですが、(いったぁー・・・)と毎回心の中で叫んでいました。

安全への万全を期すため、注射後20分間は圧迫止血、30分間は安静のため横になり血圧を記録されます。

注射された側だけ血管が拡張されるので、片側だけドクドクと血流を感じ、片目だけ充血します。私の場合は片方の鼻が詰まり、喉が圧迫されて呼吸しづらい感覚が1時間半ほど続きました。

人によっては話せなくなったり、手が痺れたりするようですが、麻酔が切れれば戻るので心配はないとのことです。


この3つの治療を組み合わせて2週間過ごします。

1日に高気圧酸素が1回、神経ブロック注射が2回を毎日繰り返すそう。


直接的な治療ではなく、あくまで血行を良くして治癒力を高めるための治療です。それでも、これで少しでも聴力が回復してくれればと祈るような気持ちでした。