突発性難聴 治療記録

20代OLの突発性難聴治療記録

苦手になったこと

投薬治療と通院によるブロック注射を続けております。


聴力検査は1.5ヶ月に一度程度にする予定です。

あまり頻繁に測定しても、ね。


耳の閉塞感と耳鳴りが続いておりますが、先日も書いたように、結構慣れるもんです。

"ひどいとき"以外はあまり気になりません。


耳鳴りや違和感がひどくなる環境が、少し苦手になってしまいました。


具体的には、

①地下鉄

これが一番苦手。

電車の走る大きな音と人ごみで、独特の響きとなって耳鳴りが大きく聞こえます。

電車通勤でなくて本当によかった、、、


③飲酒

入院中は禁酒していましたが、薬の飲み合わせとも問題ないとのことで今は解禁しています。

ただ、飲んだ次の日は耳の中閉塞感が強くなる気がします。私の場合は数日で元のレベルまで戻りますが、朝はドキッとしますね。


飲み会の数が自然と減り、家では飲まなくなりました。

健康的でいいかもしれませんね。笑


③大勢の場

人ごみもそうなんですが、5人くらいで集まって各々が口々に話すような場面があまり得意ではなくなりました。

聞き取れなくはないのですが、注意していないと聞き漏らしてしまいそうになります。


④音楽

元々そこまで聞く方ではないのですが、趣味で弾くピアノの音に少し違和感があります。

左耳は高音域が聞こえないので、半音下がって聞こえるような、変な感じ。普通の音楽をイヤホンで聞いても同じような感じです。



でも、案外大丈夫だったことも。

①カラオケ

あまり大きな音は聞かないようにと医者に言われていますが、会社の付き合いで仕方なく行く場面がありまして。

まずいかなと思いましたが、普通の音量で歌う分には案外大丈夫でした。

取引先相手でなければ耳栓しましたけど。


②映画

映画は好きなので、気持ちよく観られなくなってしまったら悲しいな、と思っていましたが、これもほぼ違和感なく◎

話題のミュージカル映画ララランド、楽しめて一安心です。


③新幹線

発症直後に行った鍼の先生は「新幹線に乗ると閉塞感が強くなる人が多いから控えるように」とおっしゃっていましたが、私は問題なく乗れました。

飛行機は少し怖かったのでブロック注射の先生に伺ったところ、飛行機も特段問題ないとのことでした。



少しずつこの耳との生活に慣れてきました。

毎食後の投薬を忘れてしまうことがちょくちょくあります。

もちろん良くないことなのですが、忘れるほど症状が気にならなくなってきているということなのかな、と。


ある日いきなり聞こえるようにならないかしら、と夢みたいなことも思ってしまうときもありますが。