突発性難聴 治療記録

20代OLの突発性難聴治療記録

発症20日目 退院

f:id:NEROLIOIL:20170416142407j:plain随分とご無沙汰してしまいました。


退院、職場復帰とバタバタしておりまして、、、


遡ることとなりますが、発症20日目の退院について。



約2週間の退院生活が終わりました。


それまでの生活では考えられないほどの規則正しい生活、十分な睡眠、食事、清潔で静かな環境...


毎日治療を受けたことや生活習慣の改善もあって、症状は少しですが良くなりました。


残念ながら高音域はほぼ聞こえず、耳鳴り閉耳感は残ったままです。

突発性難聴は3割完治、3割改善、3割改善なし、と言われているそうなので、私は真ん中の部類ですね。


でも、3000Hz以上の音って日常生活であんまりないんですよ。

高音域が聞こえないことで、不便だと感じることはほとんどありません。

体温計や目覚まし時計が左で鳴っているのに、右からしか音が聞こえないから右を振り向いてしまうぐらいですかね笑

耳鳴りの方が違和感があるので治ったらと思っていたのですが、、、


完治できなかったことは残念ですが、人の声が聞こえるようになったことが一番嬉しいです。

話かけてくれている人に「ん?」と聞き返してしまうことが申し訳なくて仕方なかったので。

今は、早く耳鳴りや閉耳感に慣れて、日常生活を取り戻すことの方が大切だと思うようになりました。



■入院費

治療費、食費等諸々込みで131,710円でした。

10万円を超えているので高額療養費に相当するのですが、私は限度額認定証の発行が間に合わなかったため、一旦全額お支払いしました。

私の加入している健康保険組合では、自己負担は約15,000円となり、差額は数ヶ月後に還付していただけるそうです。

ありがたいです。



■お力添えを頂いた方々

病院の先生方、看護師さん、患者さん、みなさまに大変お世話になりました。

素晴らしい病院だと思います。評判が良いのも頷けます。


いきなりの2週間休暇を快く受け入れてくれた職場の方々、決してアクセスが良いわけではない病院(関係者の方々ごめんなさい)に、地元から来てくれた父、暇だからと憎まれ口を叩きながら何回も来てくれた友達、take it easy〜と言いながら実は心配しまくっていた彼、わざわざ連絡をくれたみなさん、、、


いやー、心配かけてほんと申し訳ない!


復帰したらおぞましい量の仕事のメールが溜まっているんだろうなぁ、、、笑