突発性難聴 治療記録

20代OLの突発性難聴治療記録

入院生活

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荏原病院での入院生活について。


 主治医、看護師の方々、みなさんとても親切で感じが良いです。

院内も非常に清潔で不快感はありません。


私が入院しているのは4人部屋。

(個室を取ると1日18,000円もするとのこと。とてもとても...)

突発性難聴の治療で有名な病院なので人数が多いのでしょうか、たまたま同じ突発性難聴の女性と相部屋になりました。

同じ病棟には妊婦さんや骨折した方や白内障の方がいらっしゃいました。小さいお子さんも多かったので、談話室や廊下はどちらかというと明るい雰囲気。

気が滅入らなくて助かります。


◯食事

残念ながら、美味しくはないです。

病院特有の全体的に柔らかくて薄味なお食事。普段薄味派の私でも、もう少し味っ気が欲しいと思ってしまいます。

24時間のNATURAL LAWSONが院内に入っているので、そこで納豆やら昆布やらを購入し密かにちょい足ししています。

元々、1日ほぼ1食の生活をしていたため、きっちり3食(しかも毎回お米200g)は少しきつい...。でも、これを機会に生活改善も図れればと思い、極力全部食べています。

太りそう、、、


◯入浴

入院案内の冊子に入浴に関する記載が見当たらなかったので不安でしたが、普通に入れます。

月・木は男性優先、火・金は女性優先で予約制です。月木でも治療の時間とかち合わない限り予約が取れたので、ほぼ毎日入れると思って大丈夫です。

家庭のお風呂より一回り大きめのバスルーム。30分間しかないので湯船にお湯をはる時間はありませんが、シャワーの水圧は十分でストレスはありません。


◯設備

談話室に写真のような本棚が設置されています。漫画から文庫本までいろいろと揃っているので、暇を持て余さなくていいです。

ベッド脇にはDVDプレーヤーも設置されていました。今の病院ってすごいですね。

冷蔵庫とテレビも備え付けられていて、両方テレビカードを購入して使用します。


◯洗濯

病棟の同じフロアにコインランドリーが設置されています。

私は2.3日に一度洗濯しています。抗菌の室内のみでゆったりした生活をしてはいるものの、タオルやパジャマは毎日気持ちのいいものを着て気分を上げていかないと。


◯面会

9:00〜21:00まで可能。

15歳以下の方は面会には来られないそうです。

決してアクセスが良いとは言えない立地(周辺にお住いの方ごめんなさい)ですが、親・友達・彼氏・職場の同僚等、みなさん代わる代わる会いに来てくださり頭が上がりません。

左耳以外はすこぶる元気なので、お見舞いというより暇つぶしに付き合ってもらっている感覚です。


◯禁止事項

特段言及されたことはありませんでしたが、投薬治療をしているため、飲酒はNG。

大のお酒好きの私には少々厳しいです。

先日、夢に生ビールが出てきていよいよまずいと思いました。


早寝早起き、3食の食事、禁酒と、なんだか私でないような生活になりましたが、想像していたより"重い"入院生活ではありません。

看護師さんたちがいい塩梅で放っておいてくださるのが、ありがたいです。

金融業界でバタバタと働いていた環境からいきなりの病人扱いでは、社会復帰できなくなってしまいます。